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当院のスタッフについて

あなたに担当衛生士はいますか?
歯医者選びには是非歯科衛生士がいるところをおすすめします。

歯科衛生士と歯科助手の違い

当クリニックスタッフ

一般的に歯科医院には歯科医師のほかに、歯科衛生士と歯科助手の2種類の職種があります。

歯科衛生士と歯科助手の違いは何でしょうか。
最も大きな違いは国家資格の有無です。
歯科衛生士は国家資格があり、一定期間の教育を受けた後、国家試験を合格し歯科衛生士の免許を得ないとなることができません。
ですから歯科衛生士は、歯科のプロとしての知識をしっかり持っており、それを正しく使うことが出来ます。

そして歯や歯茎に直接触れる歯科診療補助、歯科予防処置のような仕事は歯科衛生士でなければできません。
歯周ポケットの測定、歯石の除去、フッ素塗布、歯のポリシングなどもこれにあたります。
これらは歯科助手には許されていない領域です。
歯科保指導の面でも、正しい知識に裏打ちされた歯科衛生士の指導と、教育を受けていない歯科助手のそれでは全く違います。

30~50歳代の8割が歯周病

日本人の歯周組織の状態(CPI個人最大コードの分布)

歯を失う原因の第1位は、実は虫歯ではなく歯周病で、全体の約4割を占めています。

厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、331万5,000人で、前回の調査より65万人以上増加しています。 有病率では、20歳代で約7割、30~50歳代は約8割、60歳代では約9割にも及びます。
※2018年11月時点

この歯周病の大きな原因となる歯石は3カ月に1度は取ることが望ましいですし、定期的な経過の観察も必要です。
自分にはまだまだ関係ないと思っていたら、気がつくと歯周病になっていたということも十分に考えられます。そうならないようにあなたのお口の内の健康状態を守るのは国家資格を持った歯科衛生士の仕事です。

お口の中の不具合を治す仕事の主役が歯科医師だとすれば、治したあとのメンテナンスは歯科衛生士が主役と言えるでしょう。


当院では現在、全員が歯科衛生士の資格を持っています。
是非当院で良い担当衛生士を見つけてください。